「モアナとはどんな会社」ということをよく聞かれます。ここ数年は説明を端折って貿易会社とお話ししてきましたが、改めてモアナを定義したいと思います。それは、「革命の起業家」だということです。
18世紀後半に英国で始まった産業革命は、蒸気機関による工業化を皮切りに、19世紀に各国でさらに進展を遂げました。それを牽引したのは、ジェームズ・ワットに代表される発明家たちです。ただ、リスクを取って発明家に資本を提供したロスチャイルドに代表される資本家の存在も欠かせませんでした。発明家と資本家が一緒になって産業革命を牽引し、世界のGDPはその後、どんどん成長を続けていったのです。それから約200年経った21世紀の今、情報革命が大きく花咲こうとしています。情報革命において産業革命の発明家に相当するのが起業家たちです。
起業家にとって最も重要なゴールはお金を作ることですが、それだけに捉われずに並行して未来を創ることも最重要視し行動選択して参ります。これこそが「革命の起業家」の意味するところです。
特に昨今のパンデミックによる生活様式の変化では、会社に出社しないなど今までの”働き方”さえ変えてしまいました。今日の常識が明日の常識でなくなるのです。ですから我々は、常識を常識と捉えることはせず、常に情報の感度を高め、現状に満足することなく常に変化に対応することを念頭に行動しております。
今後数十年のスケールで未来の人々の生活を豊かにすることをお約束し、経営理念である「利益至上主義と共に人々に幸せを」に込めた思いは、業態がどう移り変わろうとも、ブレることなく走り続けて参ります。革命の起業家、としてこの理念を実現していきます。